玉園町は、戦後昭和38年にできた街ですが、この地域での町
づくりは古く、400年近く前に遡ります。長崎がオランダと
交流する前、主に筑後柳川方面より移って来られた方達が
「筑後町」)を作り、それが大きくなって寛文12年(1672)
上(かみ)と下(しも)の二町に分かれ、そのうちの上筑後町の
全部と周辺の一部(東上町・下筑後町の各一部)が合併して
玉園町となりました。
諏訪神社がある玉園山の麓の町ということでこの名前が
付けられました。